投資信託とは
投資信託とは投資家から集めたお金をひとつにまとめて、その資金を専門家が株式や債権などに投資・運用する金融商品です。預金とは違い資産が減ってしまうことがあります。
インデックスファンドとは
投資信託は運用のものさしとして「ベンチマーク」を使います。このベンチマークには「インデックス」という金融市場の指標が使われます。
主なベンチマーク・・・TOPIX(東証株価指数)、日経平均株価、ニューヨーク・ダウ、S&P500
インデックスから選んだベンチマークの値動きに基準価格の値動きが連動するのを目指す投資信託がインデックスファンドです。
インデックスファンドで重要なのは基準価格がベンチマークとずれないことです。
インデックスファンドの特徴としてシンプルでわかりやすい、手数料などのコストも安い、というのがあります。
時間の分散
投資信託には株式と債券などの投資対象の分散、国内と海外などの投資対象国の分散、購入時期をずらす時間の分散がありますが、なかでも重要なのは「時間の分散」です。
投資信託の買い付けか一度に行うのではなく、日数をあけて何回にも分けて行うほうがよく、それも毎回同じ金額にします。そうすれば基準価格が低いときには多くの口数、高いときには少ない口数を買い付けすることになります。それを何度も繰り返すと、基準価格の低いときに買い付けした投資信託の口数をたくさん持つことができ、一度にまとめて買い付けしたときよりも値上がり益が大きくなることがあります。
これは「ドル・コスト平均法」と呼ばれている投資手法です。
*投資は自己責任でお願いします。
